「デジタルホラーハウス 〜 または、テクノロジーによる恐怖の倍加の可能性〜」
総合情報学部デジタルゲーム学科 魚井宏高教授の研究室による「恐怖を与える技術の自動化」研究の研究成果の実演かつ実験の場として「デジタルホラーハウス」を、8月7日(金)〜11日(火)グランフロント大阪にて出展します。
あるときふと生まれた「なぜ日本のお化け屋敷はこんなにも怖いのか?」という疑問を追求していくうちに、それは「人が脅かすから」という答えに辿り着きます。では逆に「人がいないお化け屋敷を怖くできないのか?」という問いに対して、その答えを求めるべく、デジタルゲーム学科 魚井宏高教授の研究室では、従来から日本で好まれている「人が脅かす」タイプのホラーハウスを、様々な先端的テクノロジーを駆使することによって「人が脅かすのと同じぐらい」の怖さを体感させられるデジタルホラーハウスを実現する新たな試みを行っています。
このデジタルホラーハウスは、歩いて進む一般的なお化け屋敷の形態ではなく、部屋に入って恐怖を体験する滞在型タイプとなっています。首を動かすことで空間を360度見渡せるヘッドマウントディスプレーOculus Liftを装着して見るヴァーチャル映像と臨場感溢れる5.1音響のサウンドで、まるで自分がそこにいるかのような感覚を味わうことができます。部屋に入ってスタッフ(学生)が一度扉を閉めたら、終了までの約3分間完全自動進行する仕組みとなっています。
昨年の夏には第一弾として、「デジタルホラーハウス 〜または、デジタルは如何にして楽しませるのを止めて恐怖を与えるようになったか〜」を開催し、一度に1人だけしか体験できない状況のなかで400名(計4日)の方々にご来場いただきました。昨年から更に進化させた今回のデジタルホラーハウスは、同時に2人体験することが可能となり、これにより恐怖を友人や家族、恋人などと一緒に体感・共有していただけるようになりました。
皆様お誘い合わせの上、暑さも吹き飛ばす魚井研究室のデジタルホラーハウスを是非体験してみてください。
展示期間:8月7日(金)〜11日(火)11:00〜19:00(最終日は16:00まで)
展示場所:グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル・ザ・ラボ2階 アクティブスタジオ
主 催:VisLab OSAKA / 大阪電気通信大学
共 催:デジタルホラーハウス実行委員会(大阪電気通信大学 総合情報学部デジタルゲーム学科 魚井研究室)
担当学生:吉川尚摩(大学院修士課程1年生 ★リーダー)、アンダーソン・スダーリオ(大学院修士課程2年生)、梶本啓浩(4年生)
協 力:一般財団法人ナレッジキャピタル
入 場 料:無料
日程 | 2015.08.07 Fri . - 2015.08.11 Tue. |
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場所 | グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル・ザ・ラボ2階 アクティブスタジオ |
費用 | 無料 |
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