7 月20 日に門真市の弁天池公園で開催された「象鼻杯&真夏のカーニバル2015」に、工学部環境科学科齊藤研究室(齊藤安貴子准教授)の学生たちが出展し、「ベリーベリープロジェクト」オリジナルのラズベリーシロップを使った「かき氷」を提供しました。
梅雨が明け快晴のこの日、午後3 時から始まったイベントは親子連れで賑わい、150 杯用意した「かき氷」は4 時過ぎには完売となりました。ラズベリーシロップは、学生たちが育てたラズベリーと市販のラズベリーを混合したオリジナルのもので、(株)四國うどんグループのパン工房「窯火堂」(寝屋川市)との産学連携により製造しました。また、門真市の木村酒類販売(株)の協力も得ています。
ベリーベリープロジェクトとは、齊藤研究室の学生を中心としたアクティブ・ラーニングのプロジェクトです。このプロジェクトでは、健康に良いとされる「ポリフェノール」を含むベリー系の植物を育て、その商品開発を通して学生の成長と地域の活性化をはかるのを目的としています。また、このプロジェクトの特徴は、学内の研究設備を使って機能性成分を測定し、含有量の数値化を行っている点です。
象鼻杯とは、茎を途中で切り落としたハスの葉に酒や水などを注ぎ、茎の切り口から飲む昔から続く遊びです。会場では屋台の出店、子どもの遊び場、ダンス・ミュージカルなども行われました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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