12月9日(土)、本学の女子バスケットボール部が、大阪市舞洲障がい者スポーツセンター(アミティ舞洲)で開催された第6回デフバスケットボール女子日本代表候補合宿に参加し、合同練習や練習試合を行いました。
「デフバスケットボール」とは聴覚障害者によるバスケットボールのことで、競技中の走り回る足音やドリブルの音、味方や監督の声が聴こえにくい、もしくは全く聴こえない状態でバスケットボールをプレーします。しかし特別なルールはなく、一般的なバスケットボールと変わりません。
この合宿は、来年7月にアメリカで開催されるU21デフバスケットボール世界選手権へ向けて開催されたもので、協力および交流のため、本学女子バスケットボール部が招待されました。
当日、午前中は高校生チームを加えた3チームで練習試合を行い、午後からは日本代表チームと2チームで合同練習と練習試合を行いました。学生たちは、チーム紹介の際には手話で挨拶を行い、空いた時間にはジェスチャーを交えながら選手の方々と交流しました。
市谷浩一郎監督(医療福祉工学部健康スポーツ科学科准教授)は、「デフバスケの選手と交流することは少ないので、非常に良い機会に恵まれ、学生たちは貴重な経験を得てくれたことと思います。このような機会を与えて頂きましたU21デフバスケットボール女子日本代表の大賀監督をはじめとする関係者の方々に御礼を申し上げます」と述べました。
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