学生プロジェクト「電ch!（でんチャン）」と総合情報学部デジタルゲーム学科によるゲームアプリ「コトノハノキセキ」。
2015年12月11日（金）、ついに全章リリースとなりました!!
学生プロジェクト「電ch!（でんチャン）」とデジタルゲーム学科による地上波ラジオ番組「水瀬いのりのげ～みゅ♪研究所！」（2014年4月2日～9月24日、全26回OBCラジオ大阪）
声優 水瀬いのりさんをパーソナリティとしてお迎えし、ゲームやゲーム音楽にスポットをあててお届けする30分番組。大阪電気通信大学の学生たちも番組づくりに加わったこのラジオ番組のコーナーから派生し、ゲームアプリ制作企画もスタート！
2014年7月20日にグランフロント大阪で開催した「ラジオ番組公開録音」にて、ゲームアプリケーション「コトノハノキセキ」を制作することを発表しました。
「コトノハノキセキ」は、プロとコラボレーションした『産学連携型』アプリ。
ゲームに登場する5人の美少女キャラクターの声は、人気声優の水瀬いのりさんが担当！
1995年12月2日生まれ、東京都出身、ソニー・ミュージック アーティスツ所属。
TVアニメ「ご注文はうさぎですか？」チノ役、「がっこうぐらし！」丈槍由紀役や、今秋公開された映画「心が叫びたがってるんだ。」の主人公、成瀬順役など話題作に次々と出演している若手人気声優。2013年にはTVドラマ「あまちゃん」に劇中アイドルの一員、成田りな役で出演、同年末の紅白歌合戦にて挿入歌を歌唱。2015年12月2日、20才の誕生日に「夢のつぼみ」で待望のソロ歌手デビューを果たした。
「バイオハザード」や「メタルギアソリッド」など、数々の有名ゲーム制作に携わってきた教員と学生約20人でタッグを組み制作した「コトノハノキセキ」。大枠のシナリオや音楽は教員が担当、イラストやサウンドデザイン、プログラミング作業など、重要なパーツはほぼ学生が担当しました。
デジタルアート・アニメーション学科（現 デジタルゲーム学科） 3年
（大阪府 工芸高校 出身）
5人の美少女キャラクターの内、4人のデザインを担当しました。キャラクターデザインは学内コンペだったので、まさか採用されるとは思いませんでしたね。
実際にゲーム制作に携わっている先生方がプロの現場と同じ仕事の進め方を教えてくださるので、とても勉強になりました。
東京ゲームショウ2014に「コトハノキセキ」の試遊版を出店した際、いろんなゲームメーカーの方やキャラクターデザイナーの方々からたくさんお褒めいただいて、少し舞い上がっています(笑)。
デジタルアート・アニメーション学科（現 デジタルゲーム学科）3年
（大阪府 工芸高校 出身）
デジタルゲーム学科 4年
（京都府 大谷高校 出身）
スクリプト言語（※）をコンピュータに入力し、ゲームを正しく作動させるのが主な仕事でした。
プログラム担当は何人かいましたが、メインは私1人だったので、ピークの3ヵ月間は毎日寝る間を惜しんで作業していました。努力の甲斐もあり、時に監督のいしぜき先生に相談しながら、何とかプログラムを完成させることが出来ました。プログラムを担当する中で、「ゲームの作り方」を学ぶことができたことがうれしかったです。また、「スマートフォンアプリを作る」という入学前からの夢を実現することができ、今は充実感でいっぱいです。京まふに出展した際に、来場者の率直な感想を聞けたことで、今後のゲーム制作にも活かせそうです。
今後、「コトノハノキセキ」を多くの人に遊んでもらえるとうれしいです。
※スクリプト言語・・・アプリケーションソフトウェアを作成するための簡易的なプログラミング言語の一種
デジタルゲーム学科 4年（京都府 大谷高校 出身）
テーマソング・BGM・音響効果
制作管理
いしぜきひでゆき教授
（総合情報学部 デジタルゲーム学科）
代表作は『コンシェルジュ』（作画：藤栄道彦）、『バイオハザードシリーズ』『ブレイブストーリー 新たなる旅人』『エルヴァンディア ストーリー』『ＧＥＮＪＩ 神威奏乱』など。ドラゴンクエストシリーズの堀井雄二氏と同じ「劇画村塾」出身で、その仕事範囲はゲーム、テレビドラマ、コミックなど多岐に渡る。
山路敦司教授
（総合情報学部 デジタルゲーム学科）
音楽プロデューサー。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院修士課程終了。スタンフォード大学のCCRMA（Center for Computer Research in Music and Acoustics:コンピュータによる音楽・音響研究所）の研究員となる。代表作は『けいおん! 放課後ライブ!!』『龍が如くシリーズ』など。
ナガタタケシ准教授
（総合情報学部 デジタルゲーム学科）
映像作家、CGクリエーター。2006年の光を使った作品『PiKAPiKA』は、第10回文化庁メディア芸術祭で優秀賞受賞、アヌシー国際アニメーション映画祭入選、オタワ国際アニメーション映画祭入賞、クレルモン・フェラン短編映画祭Lab Competition 部門グランプリ、プラットフォームアニメーション映画祭入選など、国内外で高い評価を得る。
東京ゲームショウ、京まふ（京都国際マンガ・アニメフェア）に2014年は1章の試遊版を、2015年は完全版を出展し、ご好評いただきました。
ゲームの舞台は、全編OSAKA市内。ストーリー上に絡む謎(ミステリー)部分も全て大阪にまつわるもので展開しています。
OSAKAを舞台に繰り広げられる５人の美少女が人類滅亡を防ぐアドベンチャーゲーム。ミディアムと呼ばれる特殊能力をもつ美少女達は、さまざまなOSAKAの謎を解き明かし、人間と敵対する絶滅種（EX）が目指す彼の地を見つけ、彼らの野望を阻止できるのか？複雑に展開するストーリー展開と、敵を倒していくアドベンチャー要素。その両方を兼ね備えたミスペンスアドベンチャーゲームが「コトノハノキセキ」です。
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